株式投資で成功するために読むと役に立つというか、私にとってはとても役に立った書籍を紹介しようと思います。今日はまずその手始めとして、以下の書籍を推奨します。
「ピーター・リンチのすばらしき株式投資」
サブ表題が、「楽しく学んで、豊かに生きる。」というものです。すばらしい内容です。
1995年にアメリカで初版が発売されて、もう15年以上たちますが、この本は私にとってバイブル的な書籍です。ことある毎に読み返しています。日本では、1996年に三原淳雄氏と土屋安衛氏によって翻訳版がでています。もちろん私は日本語版を読んでいます。(笑)
この本で学んだことは、企業にもライフサイクルがあり、その内容も変化していかないと衰退していくということです。JAL は、私が大学を卒業して就職をした頃には、学生の人気ナンバーワンにランクされるような企業でした。現在は、更生企業として存続していますが、このような栄枯盛衰は昔から繰り返されていることです。
また、上場しているような大会社というのは、歴史と伝統の力で大きくなったように感じがちですが、そうではありません。芸能人のように一発何等かの商品やコンセプトで当てて、それから大きく成長しているということも学ぶべきかもしれません。
たとえば、大正製薬は「リポビダンD」が大当たりして大きくなった企業です。12月に上場した大塚製薬は、「ボンカレー」や「オロナミンC」が当たって大企業の仲間入りしています。海外でもオロナミンCから思いついたといわれる飲料「レッドブル」なんかもこの単一商品だけで成長しています。また、ここ数年で大きく成長したインターネット企業でも、ある単一の商品、たとえば、ヤフーの「検索サイト」やグリーの「無料ゲームサイト」のようなものがあります。これらのネット企業は、ここ10年くらいで大きく成長しているのです。
最近ではグローバル化によって、企業寿命がますます短命化するようになったともいわれていますが、会社も成長して、環境変化に合わせて変っていかないとたいへんなのです。TOYOTAの躍進も欧米市場での成功がなければ、過去10年間の大きな成長はありませんでした。今後は、新興国とエコ自動車というもので、勝負していくのが世界の自動車産業の宿命です。
株式市場は自由主義経済の権化のようなものであり、このような成長企業に投資するのが本当の醍醐味です。みなさんもこの本を読んで、大きな夢は株式市場で買えるということを再認識してほしいものです。